第5弾 LIVE! テーマは「花鳥風月」
2008年11月19日発売!

Delights of Seasons - Live at MU-ZA/Scene of Jazz featuring Rika Tanaka
デライツ・オブ・シーズンズ-ライヴ・アット・ミューザ  シーン・オブ・ジャズ featuring たなか りか

Scene of Jazz

石井彰 (pf) Akira Ishii
安ヵ川大樹 (b) Daiki Yasukagawa
大坂昌彦 (ds) Masahiko Osaka
featuring
たなか りか (vo) Rika Tanaka

【収録曲】
1.The Days of Wine and Roses (Johnny Mercer , Henry Mancini)  5:52
酒とバラの日々
2. Little Sunflower (Freddie Hubbard)  9:08
リトル・サンフラワー

3.
A Nightingale Sang in Berkley Square (Eric Maschwitz, Manning Sherwin)  6:35
バークリー・スクエアのナイチンゲール

4.
Skylark (Johnny Mercer, Hoagy Carmichael)  6:29
スカイラーク
5.Lazy Bird (John Coltrane)  7:00
レイジー・バード
6. Windmills of Your Mind (Alan Bergman, Marilyn Bergman, Michel Legrand)  6:21
風のささやき
7. Gone with the Wind (Herbert Magidson, Allie Wrubel)  7:19
風と共に去りぬ
8.  Fly Me to the Moon (Bart Howard)  4:53
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
9. Old Devil Moon (E. Y. Harburg, Burton Lane)  6:09
オールド・デヴィル・ムーン
10.    Bye Bye Blackbird (Mort Dixon, Ray Henderson)  4:14
バイ・バイ・ブラックバード

total time  64:04

Credit】
Executive Producer: Hisahiro Maruoka
Producer: Masahiko Osaka
Co-Producer: Akira Inoue, Masahiro Tomitani
Accounting Producer: Tetsuya Maruoka
Recording Adviser: Shoichiro Matsumoto (Art Sound Matsumoto)
Recording Engineer: Ko-ichi Enomoto (Es Tres)
Assistant Engineer: Osamu Kubota (Es Tres), CHARANBO (Back Up)
Mixing Engineer: Mas Anai (Cosmic Factory)
Mastering Engineer: Mas Anai (Cosmic Factory)
Photographer: Mika Matsumoto
Jacket Design: Banana Spirits

Recorded Live at Music Bar MU-ZA on July 14 & 15, 2008
録音:MU-ZA 2008年7月14日&15日

第4弾「春」
2007年4月25日発売!

Breeze of Spring/Scene of Jazz
ブリーズ・オブ・スプリング  シーン・オブ・ジャズ
Scene of Jazz
石井彰 (pf) Akira Ishii
大坂昌彦 (ds) Masahiko Osaka
安ヵ川大樹 (b) Daiki Yasukagawa

CD番号:RKCJ-2029
発売日:2007.4.25

定価\2,500税抜価格\2,381)

この「Scene of Jazz Series」も「春編」を以て季節が一巡りしました。
夏に始まり、春を迎えて?というのがなんとも小粋。
温暖化なんだかの影響なのか、昨今の季節レスな日常の中に、
音楽は温度以外に季節を感じる為の重要なアイテム。
気のせいか、今作にはユル目のシャッフル(ハネた)が多い印象なのも、そんな春が持つ、
どこか出かけたくなるような気にさせられる季節感の表れなのかも。
逆にインストゥルメンタル、つまり歌詞が無いという、ある種聴き手の自由な解釈にイメージを委ねた形態だけに、季節を表現するにはハンディがあるにも関わらず、見事に”春”してます。
歌詞は無いけど、今作にはそれ以上にリリカル?雄弁な演奏が詰まっているから。                                
 
musica allegra 田中茂昭

【収録曲】

1. 
You Must Believe in Spring (Michel Legrand) 5:58 ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング
2. I’ll Remember April (Don Raye , Gene De Paul, Pat Johnston) 6:46 四月の想い出
3.Spring Can Really Hang You Up the Most (Tommy Wolf) 6:44 春が来たのに
4.Skylark (Hoagy Carmichael) 4:57 スカイラーク
5.April in Paris (Vernon Duke) 5:33 パリの四月
6. I Love You (Cole Porter) 4:54 アイ・ラブ・ユー
7. Up Jumped Spring (Freddie Hubbard) 4:24 アップ・ジャンプト・スプリング
8. Joy Spring (Clifford Brown) 3:53 ジョイ・スプリング
9. Spring is Here (Richard Rodgers) 5:36 スプリング・イズ・ヒア
10. May-Reh (Horace Silver) 3:48 メイ・レエ

total time  53:09
【Staff Credit】
Executive Producer : Junji Koyama 小山純司
Sound Producer : Masahiko Osaka 大坂昌彦
Recorded, Mixed and Masterd at Studio Owadabashi スタジオ大和田橋
                               On January25, 2007
Recording, Mixing & Mastering Engineer : Yoshimasa Sakaguchi 坂口欣雅
Piano Tuner : Masakazu Yokomizo 横溝昌一
Designed by Banana Spirits

発売会社:有限会社ローヴィング・スピリッツ
販売会社:バウンディ株式会社

第3弾「冬」
2006年12月6日発売!

Colors of Winter/Scene of Jazz
(カラーズ・オブ・ウインター  シーン・オブ・ジャズ)
Scene of Jazz
石井彰 (pf) Akira Ishii
大坂昌彦 (ds) Masahiko Osaka
安ヵ川大樹 (b) Daiki Yasukagawa
スペシャル・ゲスト
上田正樹(vo)
上里はな子(vln)

CD番号:RKCJ-2028
発売日:2006.12.6

定価\2,500税抜価格\2,381)

「Scene of Jazz」シリーズ第3弾となる”冬”編。
個人的には、”待望の”と付けたくなるアルバムが届いた。
なんてったって、ジャズの(特にピアノ)が醸し出すムードは、冬の外気が映し出す景色にジャスト・フィットする気がするから。
色に温度があるように、音にも温度が確かにあって、肌恋しい、なんて言葉がぴったりの気分を助長するような絶妙な”音度感”が今作には漂っている。
プロモーション用のライナーとしてはそぐわないかもしれないけれど、ひとり寂しく〜切なく過ごすには、なんともいえない寂寥感にどっぷり浸れる作品。

コートの襟を立てて、街頭に佇みホット・ウイスキー、白い息と湯気が相まって・・、なんて経験は無いけれど、そんな風情がぴったりのバラッドやジャズなんて言葉も知らない小さな頃から耳馴染んでいたディズニーのレパートリーやクリスマス・ソングを挟みながもら、音度を一定に保ったまま、演奏は進んでいく。

ヴォーカルとヴァイオリンをフィーチャーしたラストの2曲で、やっと暖かい部屋に迎え入れてくれた気分にしてくれる。
ツリーに飾られたオーナメントの淡い色、暖炉の薪がパチパチと小さくはぜるよな・・・、なんてこんな経験も無いんだけれど。。

                              musica allegra 田中茂昭

【収録曲】

1.Someday My Prince Will Come (Frank Churchill ) 5:54 いつか王子様が
2.The Nearness of You (Horgy Carmichael) 6:34 ニアネス・オブ・ユー
3.Be My Love (Nicholas Brodszky) 6:03 ビー・マイ・ラブ
4.My Foolish Heart (Victor Young) 5:30 愚かなり我が心
5.Dear Old Stockholm (P.D.) 6:24 ディア・オールド・ストックホルム
6.Skating in Central Park (John Lewis) 6:00 スケーティング・イン・セントラル・パーク
7.Snowfall (Claude Thornhill) 7:09 スノーフォール
8.Winter Wonderland (Felix Bernard) 6:31 ウインター・ワンダーランド
9.My Funny Valentine (Richard Rodgers) 4:09 マイ・ファニー・バレンタイン
10.As Time Goes By (Herman Hupfeld) 4:10 時の過ぎ行くままに

total time  58:27

【プロフィール】
■石井彰(pf)
1963年10月1日 川崎市に生まれる。大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。卒業後、関西で活動を始め、西山満(b)、井上陽介(b)、北川潔(b)、ゲイリー・ピーコック(b)、ミッキー・ロッカー(ds)といった国内外のミュージシャンとの数々のセッションを経て、91年、拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジなどの活動を行うようになる。98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。その他、川嶋哲郎(ts)、多田誠司(as)、金澤英明(b)、大坂昌彦(ds)、小林桂(vo)、ジョン・スコフィールド(g)、ヘレン・メリル(vo)、レニー・ホワイト(ds)、ジャニス・シーゲル(vo)等と演奏活動を共にし現在に至る。2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナル・トリオで初リーダー・アルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。

■大坂昌彦(ds)
1966年 9月生まれ。1986年奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に留学。在学中にデルフィーヨ・マルサリスのバンドに在籍し全米各地のジャズ・フェスに出演。NYでの活動後、1990年に帰国。大坂昌彦&原朋直クインテットを結成。アルバム6枚をリリース。うち2枚がスイングジャーナル誌でゴールドディスクに選定される。一方、日米混合バンド、ジャズネットワークスでもアルバム4枚をリリース。自己のアルバムも5枚リリースしており3枚目の「ウォーキン・ダウン・レキシントン」はスイングジャーナル誌で制作企画賞を受賞する。現在はDirection、the MOST、EQ、M's等のレギュラーグループで精力的に活動しており、スイングジャーナル誌読者投票ドラム部門では1995年より一位に選出され続けている。洗足学園音楽大学ジャズ・コースの講師も務めている。

■安ヵ川大樹(b)
1967年、兵庫県西宮市出身。 幼少のころよりピアノを始め、音楽に親しむ。
18歳で上京、明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」に所属、コントラバスをはじめる。牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。1991年、アルファ・レコードより、CD「Down under」をリリース。以降、国内外のミュージシャンと数多くのセッションを重ねる。96、97年にはマリーナ・ショー(Vo)の全国ツアーに参加。98年より、故日野元彦(ds)のクインテットに参加。ジャズのフィールドにとどまらず、金子飛鳥ストリングス・アンサンブル、加古隆「色を重ねて」公演など幅広い活動も行っている。スイングジャーナル誌「日本人ジャズメン読者人気投票」では常に上位にランクされ、2001年より自己トリオ、ソロライブ活動を開始。
2002年9月には、EWEより全編ソロベースアルバム「Let My Tears Sing」 12月には自己トリオ”Ya!3”のアルバム「LOCO」をリリース。 2004年には安ヵ川大樹トリオ「KAKEROMA」をリリースし、好評を博している。国内外のレコーディングにも多数参加し、ベーシストのカリスマ的な存在として注目を集めている。

【Staff Credit】
Executive Producer : Junji Koyama 小山純司
Sound Producer : Masahiko Osaka 大坂昌彦
Recorded, Mixed and Masterd at Studio Owadabashi スタジオ大和田橋
                               On August 29 & September 19, 2006
Recording, Mixing & Mastering Engineer : Yoshimasa Sakaguchi 坂口欣雅
Piano Tuner : Yoshie Fukuma 福間理枝
Designed by Banana Spirits

発売会社:有限会社ローヴィング・スピリッツ
販売会社:バウンディ株式会社


第2弾「秋」
2006年10月25日発売!

Echoes of Autumn/Scene of Jazz
(エコーズ・オブ・オータム  シーン・オブ・ジャズ)
Scene of Jazz
石井彰 (pf) Akira Ishii
大坂昌彦 (ds) Masahiko Osaka
安ヵ川大樹 (b) Daiki Yasukagawa

CD番号:RKCJ-2026
発売日:2006.10.25

定価\2,500税抜価格\2,381)

告白すると、音楽の仕事を生業にしていながら、”ジャズ”に対する造詣が甚だ浅く・・・、なんともお恥ずかしい限り。

その根元的な奥の深さについて、「浅はかにジャズを語ることなかれ」、的な敷居の高さを感じてしまっていたのです。

ただ、かつて親しんだメロディ達が心地よく並んだ本アルバムについて、”ジャズとは”なんてうんちくを語ることにことさら意味はないでしょう。

全編を通して耳馴染み良く、”秋”をテーマにしているからか、熱く(暑く?)なりすぎず、あくまでも軽やかなムードをキープしてくれている。

ポピュラー・シンガーによる数々の名カヴァーでも知られる、コール・ポーターのペンによる"Everytime We Say Good-Bye"なんて、元々秋にまつわる歌詞でもないのだけれど、見事に秋の解釈にアレンジされて(これがジャズのいいところ!)、本作のオープニングにさらりとフィットしているし。

"秋の夜長に"といった常套句もいいのかもしれないけれど、むしろ湿度も頃合いよく下がり始めた朝にでも爽やかに響いて欲しい1枚です。

                              musica allegra 田中茂昭

【収録曲】

1.Every Time We Say Good-Bye (Cole Porter) 7:12 エブリタイム・ウイ・セイ・グッバイ
2.Autumn Leaves (Joseph Kosma) 6:12 枯葉
3.Early Autumn (Rulph Burnes/Woody Herman) 5:55 初秋
4.Autmun In New York (Vernon Duke) 5:12 ニューヨークの秋
5.On A Clear Day (Burton Lane) 5:14 晴れた日に永遠が見える
6.Fall (Wayne Shorter) 5:18 フォール
7.Tis Autumn (Henry Nemo) 3:34 ティス・オータム
8.September In The Rain (Harry Warren) 九月の雨
9.September Song (Kurt Weil) 6:10 セプテンバー・ソング
10.November Afternoon (Tom Mclntosh) 5:22 ノベンバー・アフタヌーン
total time  55:37

【プロフィール】
■石井彰(pf)
1963年10月1日 川崎市に生まれる。大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。卒業後、関西で活動を始め、西山満(b)、井上陽介(b)、北川潔(b)、ゲイリー・ピーコック(b)、ミッキー・ロッカー(ds)といった国内外のミュージシャンとの数々のセッションを経て、91年、拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジなどの活動を行うようになる。98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。その他、川嶋哲郎(ts)、多田誠司(as)、金澤英明(b)、大坂昌彦(ds)、小林桂(vo)、ジョン・スコフィールド(g)、ヘレン・メリル(vo)、レニー・ホワイト(ds)、ジャニス・シーゲル(vo)等と演奏活動を共にし現在に至る。2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナル・トリオで初リーダー・アルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。

■大坂昌彦(ds)
1966年 9月生まれ。1986年奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に留学。在学中にデルフィーヨ・マルサリスのバンドに在籍し全米各地のジャズ・フェスに出演。NYでの活動後、1990年に帰国。大坂昌彦&原朋直クインテットを結成。アルバム6枚をリリース。うち2枚がスイングジャーナル誌でゴールドディスクに選定される。一方、日米混合バンド、ジャズネットワークスでもアルバム4枚をリリース。自己のアルバムも5枚リリースしており3枚目の「ウォーキン・ダウン・レキシントン」はスイングジャーナル誌で制作企画賞を受賞する。現在はDirection、the MOST、EQ、M's等のレギュラーグループで精力的に活動しており、スイングジャーナル誌読者投票ドラム部門では1995年より一位に選出され続けている。洗足学園音楽大学ジャズ・コースの講師も務めている。

■安ヵ川大樹(b)
1967年、兵庫県西宮市出身。 幼少のころよりピアノを始め、音楽に親しむ。
18歳で上京、明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」に所属、コントラバスをはじめる。牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。1991年、アルファ・レコードより、CD「Down under」をリリース。以降、国内外のミュージシャンと数多くのセッションを重ねる。96、97年にはマリーナ・ショー(Vo)の全国ツアーに参加。98年より、故日野元彦(ds)のクインテットに参加。ジャズのフィールドにとどまらず、金子飛鳥ストリングス・アンサンブル、加古隆「色を重ねて」公演など幅広い活動も行っている。スイングジャーナル誌「日本人ジャズメン読者人気投票」では常に上位にランクされ、2001年より自己トリオ、ソロライブ活動を開始。
2002年9月には、EWEより全編ソロベースアルバム「Let My Tears Sing」 12月には自己トリオ”Ya!3”のアルバム「LOCO」をリリース。 2004年には安ヵ川大樹トリオ「KAKEROMA」をリリースし、好評を博している。国内外のレコーディングにも多数参加し、ベーシストのカリスマ的な存在として注目を集めている。

【Staff Credit】

Executive Producer : Junji Koyama 小山純司
Sound Producer : Masahiko Osaka 大坂昌彦
Recorded, Mixed and Masterd at Studio Owadabashi スタジオ大和田
                               On April 10, 2006
Recording, Mixing & Mastering Engineer : Nobuyuki Fujiwara 藤原暢之
Assistant Engineer: Daichi Miyata 宮田大地
Sound Adviser:Yoshimasa Sakaguchi 坂口欣雅
Piano Tuner : Humi Ito 伊藤史

Designed by Banana Spirits

発売会社:有限会社ローヴィング・スピリッツ
販売会社:バウンディ株式会社  株式会社プライエイド・レコーズ


第1弾「夏」

2006年7月5日発売!

Scent of Summer/Scene of Jazz
(セント・オブ・サマー  シーン・オブ・ジャズ)
Scene of Jazz
石井彰 (pf) Akira Ishii
大坂昌彦 (ds) Masahiko Osaka
安ヵ川大樹 (b) Daiki Yasukagawa

CD番号:RKCJ-2025
発売日:2006.7.5

定価\2,500税抜価格\2,381)

夏の匂い。
近所の公園に隣接したカフェ・テラス。
昼下がりの至福の時。そんな時間に聞こえていて欲しいのは?
普段音楽に従事している僕には、出来たら公園の木々の葉達が重なる音や
遊歩道の子供達の嬌声だけで十分なのだが・・
でもこの『Scent of Summer』がBGMならいいのかも。
いや、CDが進むにつれ、読みかけの本のページもなかなか進まないことに。
一連のカフェ・ミュージックとは差異となる、演奏者達の息吹がそこにあるから。
右手のひとさし指がアップライト・ベースのボディを叩く音、
スネアの皮を撫でるブラシ、ヴェロシティ自在のピアノのタッチ…
いつしか耳を委ねてしまう52分間。
結局は心地よい夏の時間の過ごし方に変わりはないのだけど。

                              musica allegra 田中茂昭

【収録曲】
1. Summertime (George Gershwin) 5:44 サマータイム
2. A Felicidade (Antonio Carlos Jobim) 3:39 フェリシダージ
3. Summer Night (Harry Warren) 5:12 サマー・ナイト
4. The Island (Ivan Lins&Vitor Martins) 5:03 ジ・アイランド
5. A Night in Tunisia (Dizzy Gillespie) 5:07 チュニジアの夜
6. The Summer Knows (Michel LeGrand) 4:31 おもいでの夏
7. Once Upon a Summertime (Michel LeGrand) 4:52 ワンス・アポン・ア・サマータイム
8. Estate (Martino Bruno) 5:56 エスターテ
9. Summer in Central Park (Horace Silver) 6:03 サマー・イン・セントラル・パーク
10. Triste (Antonio Carlos Jobim) 5:09 トリステ
total time  51:43

【プロフィール】
■石井彰(pf)
1963年10月1日 川崎市に生まれる。大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。卒業後、関西で活動を始め、西山満(b)、井上陽介(b)、北川潔(b)、ゲイリー・ピーコック(b)、ミッキー・ロッカー(ds)といった国内外のミュージシャンとの数々のセッションを経て、91年、拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジなどの活動を行うようになる。98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。その他、川嶋哲郎(ts)、多田誠司(as)、金澤英明(b)、大坂昌彦(ds)、小林桂(vo)、ジョン・スコフィールド(g)、ヘレン・メリル(vo)、レニー・ホワイト(ds)、ジャニス・シーゲル(vo)等と演奏活動を共にし現在に至る。2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナル・トリオで初リーダー・アルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。

■大坂昌彦(ds)
1966年 9月生まれ。1986年奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に留学。在学中にデルフィーヨ・マルサリスのバンドに在籍し全米各地のジャズ・フェスに出演。NYでの活動後、1990年に帰国。大坂昌彦&原朋直クインテットを結成。アルバム6枚をリリース。うち2枚がスイングジャーナル誌でゴールドディスクに選定される。一方、日米混合バンド、ジャズネットワークスでもアルバム4枚をリリース。自己のアルバムも5枚リリースしており3枚目の「ウォーキン・ダウン・レキシントン」はスイングジャーナル誌で制作企画賞を受賞する。現在はDirection、the MOST、EQ、M's等のレギュラーグループで精力的に活動しており、スイングジャーナル誌読者投票ドラム部門では1995年より一位に選出され続けている。洗足学園音楽大学ジャズ・コースの講師も務めている。

■安ヵ川大樹(b)
1967年、兵庫県西宮市出身。 幼少のころよりピアノを始め、音楽に親しむ。
18歳で上京、明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」に所属、コントラバスをはじめる。牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。1991年、アルファ・レコードより、CD「Down under」をリリース。以降、国内外のミュージシャンと数多くのセッションを重ねる。96、97年にはマリーナ・ショー(Vo)の全国ツアーに参加。98年より、故日野元彦(ds)のクインテットに参加。ジャズのフィールドにとどまらず、金子飛鳥ストリングス・アンサンブル、加古隆「色を重ねて」公演など幅広い活動も行っている。スイングジャーナル誌「日本人ジャズメン読者人気投票」では常に上位にランクされ、2001年より自己トリオ、ソロライブ活動を開始。
2002年9月には、EWEより全編ソロベースアルバム「Let My Tears Sing」 12月には自己トリオ”Ya!3”のアルバム「LOCO」をリリース。 2004年には安ヵ川大樹トリオ「KAKEROMA」をリリースし、好評を博している。国内外のレコーディングにも多数参加し、ベーシストのカリスマ的な存在として注目を集めている。

【Staff Credit】
Executive Producer : Junji Koyama 小山純司
Producer : Masahiko Osaka 大坂昌彦
Recorded, Mixed and Masterd at Studio Owadabashi スタジオ大和田橋
On February 26, 2006

Recording, Mixing & Mastering Engineer : Yoshimasa Sakaguchi 坂口欣雅
Piano Tuner : Seiko Kizami 木佐美聖子
Designed by Banana Spirits

発売会社:有限会社ローヴィング・スピリッツ
販売会社:スリーディーシステム株式会社  株式会社プライエイド・レコーズ

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